2010年3月9日火曜日

プログラム

ベートーヴェン
ソナタ第5番 ヘ長調 作品24「春」

シューベルト

即興曲 作品90より 第3番、第4番(ピアノソロ)

イザイ
無伴奏ヴァイオリンソナタ 作品27第2番(ヴァイオリンソロ)

フランク
ソナタ イ長調

荒井裕子



武蔵野市生まれ。4歳よりヤマハ音楽教育システムでピアノ並び音楽全般について幅広く学ぶ。12歳よりJOCジュニアオリジナルコンサートに多数出演し、自作自演及び即興演奏を披露。
都立武蔵高校を経て、東京藝術大学ピアノ科卒業、同大学院修了。読売新人演奏会に出演。第1回多摩フレッシュ音楽コンクール第1位、第5回日本モーツァルト音楽コンクール第3位入賞。神奈川フィルハーモニー、日本フィルハーモニーと共演。
さらなる研鑽のため、ウィーンに留学。ウィーン国立音楽大学演奏家コースピアノ科第2ディプロム(修士課程)修了。
オーストリアにおける国際ショパン音楽祭、コン・アニマ音楽祭などへの出演、また国際夏期音楽セミナー、ウィーン市立オペラ座などでの伴奏と、在学中よりソロ、室内楽ならびに伴奏で活躍。2003年にはトリオ・ムジカ・モビレを結成し、親子のための室内楽コンサートをウィーンで定期的に開催。2002年から日本に完全帰国する2008年までウィーン市のグスタフ・マーラー音楽院にて講師を務める。
これまでに飯岡香子、秦はるひ、安川加寿子、ルドルフ・ケーラー、ルードヴィッヒ・ホフマン、オレグ・マイセンベルグ、ぺーター・エフラー、アルテンベルグ・トリオの各氏に師事。
武蔵野市境在住。

榎本麻衣子



3歳よりヴァイオリンを始める。
桐朋学園付属子供のための音楽教室、桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース修了。
在学中よりウィーン国立音楽大学にてドーラ・シュヴァルツベルク、レオニード・ソロコフの各氏に師事。
これまでに、鈴木望、故久保田良作、立田あづさ、原田幸一郎の各氏に師事。また、ザハール・ブロン、オーギュスタン・デュメイ、ヤイル・クレス、チョー・リャン・リン、竹澤恭子、川崎雅夫の各氏からのマスターコース等で薫陶を受ける。
1997年、第51回全日本学生音楽コンクール高校の部東京大会第3位。2001年、マデイラ国際ヴァイオリンコンクール第4位。2003年、パブロ・サラサーテ国際ヴァイオリンコンクール第3位。2004年、アルベルト・クルチ国際ヴァイオリンコンクール特別賞受賞。2006年、ウラルスク国際ヴァイオリンコンクール優勝。2002年には、桐朋学園オーケストラと協奏曲を共演。NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。
その後、ヨーロッパと日本を中心にリサイタルや室内楽活動を展開。
ウィーン在住音楽家を集めた日本室内管弦楽団ウィーンのコンサートマスター。
2009年よりウィーン交響楽団の団員として現在も活躍中。